SDGs
INITIATIVES
SDGsへの
取り組み

サステナビリティ

3つの視点で取り組むSDGs

奥野製薬工業は、3つのPという視点に基づいて、持続可能な社会の実現を推進しています。
これからも、地球環境に対する企業の社会的責任をよく理解し、事業活動のあらゆる面において環境負荷の削減を継続的に推進し、地球と人にやさしい未来のものづくりに取り組んでまいります。

PLANET

循環型社会実現のために、地球環境保全への取り組みを強化

  • 「Think ECO!」というキャッチフレーズのもとに、RoHS指令で使用が制限されているクロム酸、カドミウムなどの有害物質やその他の高懸念化学物質を使用しない製品を研究・開発しています。
  • (一般財団法人)ベターホーム協会の「食べもの大切運動」に参加し、さらに、 (独立行政法人)環境再生保全機構の「地球環境基金」に食品製剤の売り上げの一部を寄付して、食品ロスの削減と環境保全に貢献しています。
  • CO2排出量を削減するために、貨物の輸送にモーダルシフト(トラックから鉄道・船舶輸送への転換)を推進しています。トラックには、直噴ディーゼルエンジンや、排気ガス浄化システムを搭載したエコカー対象車を採用しています。また、製品物流に、バッテリー式フォークリフトを採用しています。
  • 環境マネジメントシステム ISO14001に基づき、廃棄物削減、省エネ・省資源の推進、化学物質の適正管理、環境に配慮した製品の開発を推進するシステムを構築・実施しています。
  • グリーン調達を進めるために、PEFC森林認証プログラム、FSC森林認証制度、グリーンマーク、エコマークなどをもとに、環境保護を重視した資材調達を推進しています。

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PEOPLE

多様な働き方を支援し、すべての社員が活躍できる職場づくりを推進

  • すべての従業員が働きがいを感じること、仕事へのモチベーションを維持することを目的として、社内表彰制度を設けています。
  • 教育プログラムや適材適所の人事異動などを通じて、個人の資質に応じた適切な能力開発を行っています。
  • 仕事と介護、育児を両立できる支援制度を構築して、従業員が健康で長く働き続けられる環境を提供しています。
  • ジェンダー平等と女性のエンパワーメントのために、女性リーダーの登用を推進しています。
  • 従業員のメンタルヘルス向上のために、定期的にストレスチェックを実施しています。ハラスメントやメンタルヘルスに関して、専用の相談窓口を設置しています。
  • ワークライフバランス推進のため、定時退社日・有給休暇取得推奨日の制定、残業時間の削減を推進しています。
  • 誰一人取り残さない未来の実現に向けて、その活動の一環として、障がいを持つ方々は、リーフレタス、バジル、ハーブなどの水耕栽培に従事、農園事業を通じて障がい者の就労を支援しています。この取り組みは地域経済の活性化にもつながっています。

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PRODUCT

技術革新によって、高付加価値製品を提供

  • 電子機器、車載部品、電子材料、高機能食品素材などの高付加価値分野において、地球持続性に貢献し、新価値を創造する研究開発を行ってまいります。
  • 表面処理・無機材料部門では、5Gをはじめとする情報通信技術や、クルマの軽量化に貢献する製品と技術の開発に取り組んでまいります。
  • 食品部門の製品は、コンビニエンスストアやスーパーで販売されている食品の保存性向上と品質の改良に広く利用されています。これからも「おいしさと安全を食卓へ」をモットーに、食品の保存性・品質向上に貢献する製品づくりを推進しています。さらに、食品ロスの解決に貢献する研究開発にも取り組んでまいります。
  • CSR評価に基づいて原材料の調達先を選定しています。さらに、化学物質管理規定に基づいて、原材料の調達を行っています。
  • ISO9001、ISO14001、食添GMPマネジメントシステムを継続的に運用し、環境・品質方針に基づく製品づくりとその改善に努めてまいります。

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環境に対する取り組み