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環境配慮型 長寿命、高速タイプの無電解ニッケルめっき液

トップニコロンLLM-LF

環境配慮型 長寿命、高速タイプの無電解ニッケルめっき液

めっき膜厚が均一、寸法精度が高い、高硬度で耐食性にすぐれる無電解ニッケルめっきは、近年様々な分野で需要が拡大しています。
電気を流してめっきを析出させる電気めっきと異なり、無電解めっきは、化学反応によってめっき皮膜を析出させています。
無電解ニッケルめっきは、めっき浴の老化によって、析出速度が低下したり、めっき皮膜中のリン含有率が変動する可能性があるため、品質維持を目的として定期的にめっき液は更新・廃棄されてきました。
当社は、環境保全の観点からニッケルの使用量および廃棄するめっき液の量を減らす技術を開発しました。

特長・仕様

「トップニコロンLLM-LF」は、廃液発生量を減少させて、環境負荷と廃液コストの低減するために開発しました。
長寿命・高速タイプ無電解ニッケルめっき液「トップニコロンLLM-LF」は、6MTO(Metal Turn Over)まで16~20 µm/hの析出速度を維持します。
5~6MTO以降は、2~3MTOごとにめっき浴を10 °C以下に冷却し、生成された結晶物を除去すると、最長20MTOまで連続して使用できます。 また、鉛化合物を使用していないため、ELV、RoHS指令などの環境規制にも対応します。
めっき皮膜は低応力で、連続使用しても応力の変化が小さいという特長があります。

環境配慮型 長寿命、高速タイプの無電解ニッケルめっき液

5~6MTO以降は、2~3MTOごとにめっき浴を10 °C以下に冷却し、生成された結晶物を除去すると、最長20MTOまで連続して使用できます。

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