日本は、2020年10月に「2050年カーボンニュートラル」を宣言し、2030年には温室効果ガスの排出量を2013年と比較して46%削減することを目標に掲げています。
現在、日本で排出される二酸化炭素のうち、産業部門からの排出が約4割を占めています。そして、それら産業部門にかかわる排出のうち、約9割が鉄鋼業、化学工業、機械製造業などの製造業から排出されています。
当社は、カーボンニュートラルの実現に貢献し、地球環境を保全するために、低温で使用できる無電解ニッケルめっき薬品を新たに開発しました。
無電解ニッケルめっきは、均一な膜厚が得られますが、めっき液の温度が高い(約90℃)ことが課題となっていました。そのため、当社は低温(70℃)で使用できる無電解ニッケルめっき液、トップニコロンMSH-LFを新たに開発しました。
あわせて、環境配慮型の無電解ニッケルめっき液として、低ニッケル濃度で使用できるトップニコロンEC-LF、長期連続使用が可能なトップニコロンLLM-LFを取り揃えておりますので、お気軽にお問い合わせください。