キサンタンガムは、増粘剤として調味料やソース、漬物やレトルト食品など、あらゆる食品に広く採用されています。また、冷凍食品においては、氷結晶によって生じる離水や食感の低下を防止し、冷凍耐性を向上させる目的で使用されています。
しかし、キサンタンガムは曳糸性が高く、少量の添加でもぬめりが現れて食感が低下する、また、pHや食塩の影響を受けて期待した増粘効果が得られないという課題があります。
そこで当社は、独自の加工技術でキサンタンガムを改質し、従来よりも酸や塩に耐性を持ち、高粘度でありながら、曳糸性を低下させた増粘剤「トップルーキーガムRISE」を開発しました。
水和性の向上により冷凍耐性、乳化安定性が高く、さらにガラクトマンナンと組み合わせることで、ゼリーなどの弾力ややわらかさを制御し、ゲル強度をコントロールすることも可能です。
ハラル認証を取得した加工食品向け製剤ROOKIE GUM RISE(HL)もラインアップしています。
糸曳きが少ない改質キサンタンガム、トップルーキーガムRISEは、下記の目的に最適です。