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技術資料

トップフードテクノフォーカス

第4号

●植物成分の抗菌剤としての利用について

IGAバイオリサーチ有限会社 坂井 拓夫

本研究では、消臭効果が知られている大豆焙古来より米を主食とする食文化圏に属していたわけであるが生物は自己を外敵から防御する機能を備えており、それらを武器にして生態系を形成している。

こうした機能を支配する物質として植物由来の成分が多く知られており、広く人類に利用されている。香辛料(ハーブ、スパイス)や精油成分は代表的な機能物質で、人類に古くから利用されている。20世紀になって、科学薬剤が安価に製造されるようになり、こうした天然の機能物質の利用が古典的な思考が基本にあるとの考えもあって、ともすれば軽視されるようになってきた。しかし、科学薬剤の使用に不安が広がる昨今では、天然の機能物質の利用が強く望まれている。

●食品添加物に関わる加工食品の表示について

食品研究室 北川 敦士

消費者が食品を購入するにあたり、選択する為のより詳細で正確な情報が求められている。食品の安全性に関する要求の高まりに加え、食品貿易を円滑に推進する為の規格基準共通化の流れにより、食品表示に関わる改正法が次々行われています。食品添加物も、製剤の内容は勿論、その由来原料、製造方法、生産国などの情報を求められるようになってきた。これまでの食品添加物を中心とした、加工食品の表示方法に関わる変遷をまとめた。

●本格いも焼酎の風味について

鹿児島県工業技術センター 高峰 和則

本格焼酎は、昭和50年代後半に爆発的なブームが起き、南九州の地酒から一気に全国で認知されるアルコール飲料になった。そして、ここ数年は本格焼酎、特にいも焼酎と黒糖焼酎が脚光を浴びるようになっている。その要因として、これまでに味わったことのない独特な風味に引きつけられているといわれている。また二日酔いしにくいことや“本格焼酎を飲むと血栓を溶かす酵素が活性化する”ということが明らかになり、健康面での優位性も証明されたためと考えられる。今回は本格焼酎、特にいも焼酎の風味について紹介する。

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